産経ニュース

【聞きたい。】センテンススプリング率いる新谷学さんの心構え 『「週刊文春」編集長の仕事術』

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【聞きたい。】
センテンススプリング率いる新谷学さんの心構え 『「週刊文春」編集長の仕事術』

 ■フルスイングで生きよう

 小学2年のとき、「きかんしゃやえもん」の読書感想文を書かされた。著者はこう記した。「機関車がしゃべるわけがない」。それだけ。後日、親が担任に呼び出された。

 「振り返ると、あれが僕の原点かもしれない。よく言えばリアリスト。今の仕事につながっています」

 平成24年、編集長着任の2カ月後「小沢一郎 妻からの『離縁状』」を載せたら完売に。昨年はタレント、ベッキーさんの「センテンススプリング」が流行語になり、スクープの文春は老若男女に知られている。

 「最大の武器です。人間への興味があって、意外な素顔を見たいと読者の皆さんも思っている。しかし、批判ではなく事実を伝えているだけ。ネタをつかまえウラを取ったら思いっきりフルスイングする。空振りもありますが、記者を評価はします」

 書かれる側の思いも大切にしているという。連載やグラビアなど雑誌全体の向上に努める。「読者の45%は女性で読み物のファンが多い。また、紙だけでなくデジタル展開やテレビ局からの記事使用収入など、総体でビジネスを考えます」

 イデオロギーを問われることもあるが、昨年、同誌を刑事告訴したのは青山繁晴、鳥越俊太郎の両氏。

続きを読む

「ライフ」のランキング