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原発事故後の日常知って 福島の高校生が脚本・構成自作の演劇

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原発事故後の日常知って 福島の高校生が脚本・構成自作の演劇

原発事故後の学校生活を描いた創作劇を上演した、福島県立ふたば未来学園高校の演劇部=2月、東京都品川区 原発事故後の学校生活を描いた創作劇を上演した、福島県立ふたば未来学園高校の演劇部=2月、東京都品川区

 東京電力福島第1原発から30キロ圏にある福島県立ふたば未来学園高校(同県広野町)演劇部の創作劇「数直線」が、19日にいわき市で上演される。原発事故後の日常をテーマに、生徒らが脚本や構成を自作した意欲作。昨年秋から県内外で披露され、19日が当面の最終ステージとなる。

 東京からふたば未来学園高校に入学したサクラを主人公に、事故後を生きる高校生の学校生活を切り取る。避難先でのいじめ、帰れない故郷-。福島の現実をサクラが自分の問題として受け止めていく姿を、笑いも織り交ぜて描く。

 「日常にある『壁』や『溝』。大人にはなかなか言えない震災の話に、少しだけ触れてほしい」と、演出を担当した2年の佐藤美羽さん(17)。19日は別の2高校との合同公演で、午後2時からいわき芸術文化交流館アリオス小劇場で開かれる。入場無料。

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