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【スポーツ茶論】スポーツとしての「囲碁」 謝依旻はアジア大会の銅メダリストだった 正木利和 

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【スポーツ茶論】
スポーツとしての「囲碁」 謝依旻はアジア大会の銅メダリストだった 正木利和 

謝依旻さん 謝依旻さん

 先日、囲碁好きの先輩記者と話していたときのことである。

 「謝依旻(しぇい・いみん)がアジア大会の銅メダリストって知ってましたか?」

 と、聞いてみた。

 謝依旻さんは、もちろん女流棋聖のタイトルを保持する台湾出身のトップ棋士である。昨年末、彼女と話す機会があったので、少しそのときに得た知識を披露してやろう、と思ってのことだ。

 先輩はちょっと驚いたような顔をして、たずね返してきた。

 「えっ、何のスポーツ?」

 ヒップホップダンスなどもやっていて、アスリート体形をしている謝さんだから、きっとひっかかると思ったら案の定…。

 正解は、もちろん「囲碁」である。

 アジア版オリンピックと呼ばれるアジア大会だが、実は2010年中国・広州大会では、チェス、シャンチー(中国象棋)とともに囲碁も正式競技に組み込まれていたのだった。

 そのとき、日本を破って3位に入った中華台北の女子団体のメンバーのひとりが、謝女流棋聖だったのである。

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