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「人間は、コンピューターでもロボットでもマシーンでもない」 高橋まつりさん母のコメント全文 残業規制「月100時間」

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「人間は、コンピューターでもロボットでもマシーンでもない」 高橋まつりさん母のコメント全文 残業規制「月100時間」

高橋まつりさんの遺影を抱える母親の幸美さん=7日、東京・霞ヶ関(天野健作撮影) 高橋まつりさんの遺影を抱える母親の幸美さん=7日、東京・霞ヶ関(天野健作撮影)

 残業規制を「月100時間」とする案が有力になっていることについて、過労死した電通の新入社員、高橋まつりさんの母、幸美さんは13日、コメントを発表した。全文は次の通り(原文のまま)。

 

 政府の働き方改革として、1カ月100時間、2カ月平均80時間残業を上限とする案が出されていますが、私は、過労死遺族の一人として強く反対します。

 このような長時間労働は健康にきわめて有害なことを、政府や厚生労働省も知っているにもかかわらず、なぜ、法律で認めようとするのでしょうか。全く納得できません。

 月100時間働けば経済成長すると思っているとしたら、大きな間違いです。人間は、コンピューターでもロボットでもマシーンでもありません。長時間働くと、疲れて能率も悪くなり、健康をそこない、ついには命まで奪われるのです。

 人間のいのちと健康にかかわるルールに、このような特例が認められていいはずがありません。

 繁忙期であれば、命を落としてもよいのでしょうか。

 命を落としたら、お金を出せばよいとでもいうのでしょうか。

 娘のように仕事が原因で亡くなった多くの人たちがいます。死んでからでは取り返しがつかないのです。

 どうか、よろしくお願いいたします。

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