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【囲碁】女流名人戦第1局、挑戦者の藤沢が先勝

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【囲碁】
女流名人戦第1局、挑戦者の藤沢が先勝

謝依旻女流名人に勝利し、感想戦をおこなう藤沢里菜女流本因坊=1日、京都市上京区の平安女学院大学(寺口純平撮影) 謝依旻女流名人に勝利し、感想戦をおこなう藤沢里菜女流本因坊=1日、京都市上京区の平安女学院大学(寺口純平撮影)

 産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「第29期女流名人戦三番勝負」の第1局が1日午前9時半から京都市上京区の平安女学院大学「有栖館」で行われ、午後5時52分、挑戦者の藤沢里菜女流本因坊(18)が217手までで、謝依旻女流名人(27)に黒番中押し勝ちし、初のタイトル奪取へ発進した。持ち時間各3時間で残りはともに1分。第2局は8日、大阪府東大阪市の大阪商業大学で行われる。

 先後を決めるニギリで黒番になった藤沢が、黒27の力強いマガリなどで右辺を大きく盛り上げ、序盤を優位に進めた。地合が足りないとみたか、謝は右辺白40から44と踏み込んだ。白82キリまでの折衝は「リードされていた謝女流名人が盛り返したのでは」(解説の瀬戸大樹八段)。

 ただ、その後に謝に疑問手が出る。白86と上辺にトンだ手は、73の左にアテておいたほうがよく、白102と単にツイだ手も、一路上にワリこんだほうが流れはよかった。藤沢が放った上辺黒91ツケが流れを決めた鋭い一着で、「(黒93のとき)193ツギと95の出が見合いになって、白は相当困りました」(瀬戸八段)。

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