産経ニュース

【天皇陛下の譲位】民進「典範改正、恒久制度化」を党方針に決定 細野豪志代表代行「中途半端な妥協ない」

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【天皇陛下の譲位】
民進「典範改正、恒久制度化」を党方針に決定 細野豪志代表代行「中途半端な妥協ない」

衆院予算委で質問する細野豪志氏(民進) 衆院予算委で質問する細野豪志氏(民進)

 民進党は17日、天皇陛下の譲位に関する全議員懇談会を開き、「皇室典範を改正し、譲位を恒久制度化する」との考えを党の見解としてまとめ、20日に衆参両院の正副議長に伝える方針を決めた。与党は陛下一代限りの特例法が望ましいとの見解で足並みをそろえているが、民進党内には妥協を拒む声が多く、与野党協議は難航しそうだ。

 全議員懇では、政府の有識者会議が1月にまとめた論点整理について議論。政府側の説明に対し、出席者から「最初から『一代限り』で結論ありきだったのではないか」といった意見が出た。衆参の憲法審査会で譲位について議論を求める声も上がった。

 これに関連し、細野豪志代表代行は17日の記者会見で「中途半端な妥協で決める筋の問題ではない。わが党の立場は揺るぎない」と述べ、皇室典範の改正にこだわる姿勢を示した。

 一方、安倍晋三首相は17日、自民党の高村正彦副総裁と官邸で会談し、一代限りの特例法が望ましいとする党見解を了承した。

 譲位の法整備をめぐっては高村氏、民進党の野田佳彦幹事長、大島理森衆院議長が同日、会談する予定だったが、各党の意見表明前の調整は避けるべきだとの声にも配慮し、見送った。

「ライフ」のランキング