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プレミアムフライデー 「花金」再来? 問われる働き方改革

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プレミアムフライデー 「花金」再来? 問われる働き方改革

ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊プラン「プレミアムアフター3」のイメージ。アフタヌーンティーを楽しみ、広めの客室で週末の夜をゆっくり過ごす(プリンスホテル提供) ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊プラン「プレミアムアフター3」のイメージ。アフタヌーンティーを楽しみ、広めの客室で週末の夜をゆっくり過ごす(プリンスホテル提供)

“資金”も支給

 早帰りを実施するため、月末金曜日の就業時間を変更する企業もある。大和ハウス工業(大阪市)は通常の午前9時~午後6時の就業時間を1時間前倒しし、午後からは半日有給休暇にする。PR会社「サニーサイドアップ」(東京都渋谷区)も、就業時間を午後3時までに繰り上げる。全従業員に“遊ぶ”ために3200円の支援金を支給し、アルバイトには通常の勤務時間通り午後7時までの給与を全額支給する。

 ただし、社を挙げて早帰りを決めた企業は少数派のようだ。オンライン旅行の「DeNAトラベル」が1月、25~69歳の男女509人に勤め先の導入予定を聞いたところ、「導入済み」と「導入予定」はわずか計2・2%にとどまった。

 PFの1日当たりの消費押し上げ効果は1千億円以上という試算もある。日本総合研究所の村瀬拓人・副主任研究員は「休みが増え、消費者の心を捉えるイベントがあれば経済が回り始める可能性はある。ただし、働く時間が減ったために給与が減っては本末転倒。生産性を落とさず短い時間に効率よく働けるかどうかに成否がかかる」と分析する。

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