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民進、連合組織内議員が拙速な「原発ゼロ加速」を牽制

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民進、連合組織内議員が拙速な「原発ゼロ加速」を牽制

 民進党最大の支持団体・連合の組織内議員が9日、国会内で野田佳彦幹事長と面会し、次期衆院選公約で「2030年原発ゼロ」を掲げようとしている党執行部に、慎重に判断するよう申し入れた。早期の「原発ゼロ」を打ち出したい蓮舫代表に対し、党内の原発再稼働容認派が異議を唱えた格好で、党内の温度差が浮き彫りとなった。

 申し入れたのは「連合組織内議員懇談会」の代表世話人である小林正夫参院議員(電力総連)ら。民進党は3月の党大会で、これまで掲げた「2030年代原発ゼロ」から「2030年原発ゼロ」に修正し、目標時期を明示する方向で調整。党エネルギー環境調査会(玄葉光一郎会長)で具体的な工程表作りを進めている。

 野田氏への申し入れ書には「結論ありきで考え方の柱を見直すならば、党内の混乱を生む」と懸念を示し、「(見直しを)拙速に進めても、離れた民心を取り戻すには至らず、党勢回復には到底つながらない」と批判している。

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