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【福島第1原発事故6年】2号機格納容器内の放射線量、毎時530シーベルトと推計

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【福島第1原発事故6年】
2号機格納容器内の放射線量、毎時530シーベルトと推計

東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器内部調査の画像(左)。右は同一構造の5号機の内部画像(東京電力提供) 東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器内部調査の画像(左)。右は同一構造の5号機の内部画像(東京電力提供)

 東京電力は2日、1月に行った福島第1原発2号機の格納容器内調査の画像を解析した結果、格納容器内部の放射線量について、毎時530シーベルトと推計される場所が確認されたと発表した。福島第1原発で確認された最も高い放射線量は、平成24年に2号機の格納容器内で測定された毎時73シーベルト。今回推計された放射線量について、東電は「あくまでも画像のノイズから推計した値で、今後、投入するロボットで線量を測定したい」としている。

 また、1月30日に撮影した画像から、圧力容器の真下の空間にある鉄製の足場に1メートル四方の四角い穴が開いていることが確認された。周囲にはゆがんで落ちかかっている足場もあり、東電は「融点が1500度の鉄でできた足場が曲がっており、燃料デブリ(溶け落ちた核燃料)が落下して穴を開けた可能性がある」としている。穴の真上にある圧力容器底部の機器にも燃料デブリとみられる付着物が確認されたという。

 東電は今月、この場所にロボットを入れ詳細な調査を行う予定だが、見つかった穴はロボットの走行ルート上にあり、今後、ロボットの走行ルートの見直しをする方針。

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