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障害者も舞台楽しんで 体験会や手話通訳養成

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障害者も舞台楽しんで 体験会や手話通訳養成

「劇場体験プログラム」で、観客に音や照明の理由を説明する手話通訳者 =東京都文京区 「劇場体験プログラム」で、観客に音や照明の理由を説明する手話通訳者 =東京都文京区

 障害のある人が舞台芸術を鑑賞したり、自分で演じたりするための支援が広がりつつある。知的、発達障害者には、劇場に慣れてもらう体験会を実施。耳が聞こえない人が演技をするための手話通訳の養成講座も開かれている。東京五輪・パラリンピックを見据え、国も障害者の芸術鑑賞や参加支援を予算に盛り込み、後押しする方針だ。

 ◆環境を事前に説明

 「コンサートが始まる合図です。大きな音がしますよ。鳴ったら明かりが暗くなります」

 昨年12月、東京都文京区のホールで開かれた知的、発達障害のある子供たちが安心して鑑賞するための「劇場体験プログラム」。初めに司会者が、開演前のブザー音の理由などについて、約140人にゆっくりと語りかけた。

 開催に協力した堺市の国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)によると、知的、発達障害のある人は、日常とは違った劇場の音や照明などに過敏に反応し、驚きや不安を感じることがある。だが環境を事前に説明すれば、安心して楽しめる可能性があるという。

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