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【囲碁】電子機器の使用を制限 将棋に続き囲碁界も

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【囲碁】
電子機器の使用を制限 将棋に続き囲碁界も

 囲碁の日本棋院は11日、対局中にスマートフォンなど電子機器の使用を制限することを決め、同日から適用すると発表した。日本将棋連盟ではコンピューター不正使用疑惑の問題で、既に電子機器の使用を禁止しており、囲碁界でもようやく規制に踏み切った。

 11日から実施の新しい規定では、棋士が対局中や休憩中に電子機器を使用し棋譜中継など囲碁に関する情報に触れた場合、罰則の対象となる。発覚した場合、訓告・戒告・対局停止や除名処分が下される可能性がある。将棋界のように電子機器をロッカーに預けたり、対局場からの外出を禁止したりするなどの措置は当分しないという。

 日本棋院ではこれまで、携帯電話やスマホは電源を切った上で対局場に持ち込むよう通達してきた。電源の切り忘れなどで通話、電子メールや緊急地震速報などが届いた際に、着信音が鳴ったりバイブレーターが振動したりすると立会人に警告され、同じ日に2度目の着信音が鳴ると、即刻負けになる規定が設けられている。ただ、これまで該当者はいないという。

 将棋界では昨年、三浦弘行九段(42)によるコンピューターの不正使用疑惑が指摘されており(その後の調査で不正の証拠はないと認定)、日本棋院でも急激な進化をとげる囲碁ソフトなどへの対応を迫られていた。

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