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女子高生が一日通信指令課長 不要不急の110番通報はやめて 埼玉

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女子高生が一日通信指令課長 不要不急の110番通報はやめて 埼玉

110番通報を受ける体験をする一日通信指令課長の大畑優衣さん=10日、さいたま市浦和区のJR浦和駅東口 110番通報を受ける体験をする一日通信指令課長の大畑優衣さん=10日、さいたま市浦和区のJR浦和駅東口

 埼玉県警は1月10日の「110番の日」に、浦和実業学園高校2年で同校生徒会長の大畑優衣さん(17)に、一日通信指令課長を委嘱した。大畑さんは110番通報を受ける通信指令体験をした後、JR浦和駅前で通行人らに啓発活動を行い、「重要なときは110番、急ぎでないときは♯9110(相談ダイヤル)で適切な利用をお願いします」と呼びかけた。

 同課によると、昨年1~11月の110番総受理件数は、前年同期比約5000件減の約57万4000件。このうち、交通事故や不審者の情報など対応が必要とされる有効受理件数は約48万9000件だった。

 一方、間違いやいたずら電話は前年から約8000件減少したものの、約7万8000件に上った。有効受理件数に含まれる免許更新などの各種手続きの照会約4万件を合わせると、不要不急の110番通報は全体の約20%を占めた。中には「今日は何月何日?」「眠くなったからパトカーで送って」といった内容もあり、業務に支障を来しているという。

 同課の山本義男次席は「いたずら電話をする人は、逆の立場になって自分が本当に必要な際に、もしつながらなかったらどう思うかを考えてほしい。110番の適正利用に向けて引き続き取り組んでいく」としている。

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