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【囲碁】十段戦挑戦者決定戦は今村九段対余七段

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十段戦挑戦者決定戦は今村九段対余七段

十段戦の挑戦者決定戦進出を決めた余正麒七段(左)。手前は敗れた山下敬吾九段=9日、東京都千代田区(伊藤洋一撮影) 十段戦の挑戦者決定戦進出を決めた余正麒七段(左)。手前は敗れた山下敬吾九段=9日、東京都千代田区(伊藤洋一撮影)

 産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「森ビル杯 第55期十段戦」の本戦トーナメント準決勝が9日に行われ、余正麒七段(21)が276手までで、山下敬吾九段(38)に白番1目半勝ちし、挑戦者決定戦進出を決めた。既に勝ち上がっている今村俊也九段(50)と26日に対戦、勝者が井山裕太十段(27)=六冠=との五番勝負に臨む。

 プロ37年目の今村九段が、十段戦の挑戦者決定戦に進むのは初めて。「久しぶりにめぐってきた七大タイトル戦挑戦のチャンス。余七段は同じ関西棋院でよく知っている相手であり、大事な一局で戦うのは複雑な気分だが、しっかりとモノにしたい」と語った。

 一方の余七段は前期に続く挑戦者決定戦進出。前期は井山六冠を追い詰めながら惜敗。昨秋には初の七大タイトル戦である王座戦に挑戦。井山の前に敗退したが、伸び盛りの8年目だ。余七段は「昨年の挑戦者決定戦では悔しい思いをしたので、今度こそ自分の力を発揮したい」と語った。

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