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読書の習慣を身につけるには? 強制は逆効果、読み聞かせで楽しい時間持とう

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読書の習慣を身につけるには? 強制は逆効果、読み聞かせで楽しい時間持とう

 本をひもとくことで、子供も大人と同じようにさまざまな能力を身につけられる。知識、想像力、表現力…。一緒に本を選んだり、読み聞かせをしたりして、親子で楽しく書物と触れ合うことが、読書の習慣を身につける第一歩となる。(油原聡子)

 ◆論理的思考育む

 子供が読書から習得できる能力の一つが「読解力」。文章が「何について書かれているのか」や、筆者が「何を伝えたいのか」を想像する力だ。

 「読解力がなければ、国語以外の科目の問題を解くのも難しい」。ベネッセ教育総合研究所初等中等教育研究室の邵勤風(しょう・きんふう)室長はこう指摘する。

 さらに「生きる力」にも影響を及ぼす。物語を読み、登場人物の気持ちや背景を知ることが、コミュニケーション能力を伸ばすことにつながるという。

 同研究所が東京大社会科学研究所と共同で小学1~3年の保護者4707人を対象にした調査(平成27年)によると、子供の平日1日の読書時間が1時間以上の家庭では、45・4%が「子供が論理的に考えることが得意」と回答。一方、読書をしない家庭では21・4%にとどまった。

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