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【将棋ソフト不正疑惑】第三者委会見一問一答 「指摘された疑惑にはソフトの不正使用を疑う証拠能力はない」

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【将棋ソフト不正疑惑】
第三者委会見一問一答 「指摘された疑惑にはソフトの不正使用を疑う証拠能力はない」

将棋棋士、三浦弘行九段のコンピューターソフト不正使用疑惑が指摘された問題で、記者会見する第三者調査委の但木敬一委員長=26日午後、東京・霞が関の弁護士会館 将棋棋士、三浦弘行九段のコンピューターソフト不正使用疑惑が指摘された問題で、記者会見する第三者調査委の但木敬一委員長=26日午後、東京・霞が関の弁護士会館

 26日、東京・弁護士会館で行われた日本将棋連盟第三者調査委員会(委員長・但木敬一弁護士)の記者会見の一問一答は次の通り。

 --三浦弘行九段がソフトの不正使用を疑われた理由の1つに、ソフトと三浦九段の指し手が高い率で一致したという指摘があった

 但木委員長「かなりの数の対局を調べました。三浦九段の指し手も、三浦九段ではない棋士の指し手も調べ、解析しました。その結果、三浦九段より一致率が高い棋士が大勢いました。だからと言って、その方々にソフトの不正使用の嫌疑がかかるとは思いません。というのも私たちが聞いている限りでは、指し手の一致率でスマホの不正使用を推定する手法は有効ではないからです」

 --対局後に一部を再現して内容を検討する「感想戦」の席でも「ソフトの指し手と一致する」という指摘が出ていたが

 但木委員長「その指摘の存在も把握していたので、すべて分析しました。感想戦に出席した棋士全員に『ソフトの指し手と一致するのは不自然なことか』と聴きました。その結果、『人間の手ではない、というほどでもない。普通の手だ』と言う方もいた。『棋士なら、この手は打てる』という意見が多数でした」

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