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【原発避難先いじめ】「早く沈静化してほしい」 戸惑う保護者ら 新潟の小学校で説明会

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【原発避難先いじめ】
「早く沈静化してほしい」 戸惑う保護者ら 新潟の小学校で説明会

 同級生から黴菌(ばいきん)扱いされて、いじめ被害の相談をした40代の男性担任教諭からも名前に「菌(キン)」と付けて呼ばれ、ショックで欠席している福島県出身の男子児童が在籍する新潟市の小学校で6日夜、保護者を集めて開かれた説明会。保護者からは学校の対応に厳しい意見のほか「早く沈静化してほしい」といった声も聞かれ、思わぬ事態に戸惑う保護者が多かった。

 説明会後に会見した校長や取材に応じた保護者によると、説明会で校長は「担任の不用意な発言から大きな事態を招き、ご迷惑をおかけした」と謝罪した上で「男児が1日も早く再登校できる環境づくりをしたい」と語った。

 これに対し、説明会では保護者からは「学校の対応はまずい」「いじめを見つける態勢に甘さがあった」との声が上がったという。

 取材に対し、5年の保護者は「早く沈静化してほしい」と話した。同市教育委員会は聞き取り調査の結果、「同級生からのいじめは原発事故や福島と関連はなかった」としている。このため「子供たちは福島とは関係なく、ふざけていただけではないか」「担任を慕っていた児童もいる」と指摘する保護者もいた。

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