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ユニークな印鑑が人気 猫や新幹線、遺伝子まで 電子化に対抗、新たな需要を開拓

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ユニークな印鑑が人気 猫や新幹線、遺伝子まで 電子化に対抗、新たな需要を開拓

TOSYOの新幹線シリーズの印鑑 TOSYOの新幹線シリーズの印鑑

 スマートフォンや生体認証による銀行手続きが取り入れられるなど電子化の進展で、印鑑を使用する機会が減少している。そうした中、新たな需要を開拓しようと、使う人が個性を表せるユニークな商品を印章業者が開発、人気を集めている。

贈答用にも

 印鑑や文具販売の城山博文堂(大阪市)は、平成26年8月、名前の文字の一部を猫の姿にした印鑑「ニャン鑑」を発売した。猫ブームを追い風に注文が殺到し、受注を一時中断するほどだった。

 城山謙一社長は「突然、文字が動物のように見えた。猫が背を伸ばしたり丸まったりする姿に一部を置き換えると、違和感なく文字として成立した」と開発のきっかけを振り返る。

 買い手は主に女性で、猫好きや印鑑にも自分らしさを求める人が目につく。宅配便の受け取りなどに使う認め印として多く利用されるようだ。顧客からは「今までにない商品」「さりげないデザインが良い」といった声が寄せられる。

 発売後、1年間で通信販売による印鑑の売上高は約4・5倍に伸びた。通常、自分用に1本を購入するだけだが、贈答用に何本も注文する人がいた。今年8月には犬をあしらった「ワン鑑」を発売。販売価格は、ともに3950円から。

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