産経ニュース

増毛発「最終列車」、20分遅れて満員で出発…「蛍の光」で見送り JR留萌線

ライフ ライフ

記事詳細

更新


増毛発「最終列車」、20分遅れて満員で出発…「蛍の光」で見送り JR留萌線

増毛駅を出発する最終列車を住民らがペンライトを振って見送った=4日午後、北海道増毛町(桐原正道撮影) 増毛駅を出発する最終列車を住民らがペンライトを振って見送った=4日午後、北海道増毛町(桐原正道撮影)

 JR留萌線留萌-増毛(16.7キロ)は4日、最終列車の運行を終え、95年の歴史に幕を下ろした。

 JR北海道によると、最終列車は満員の約300人の乗客を乗せ、定刻より約20分遅れて午後8時10分に増毛駅を出発。駅では約600人が見送った。地元のブラスバンドが「蛍の光」を演奏、住民らがペンライトを振って別れを惜しんだ。

 増毛町駅前通り商店会の本間桜会長(56)は「今晩は悲しみにひたり、明日から駅をどう活用するかみんなで検討したい」としんみりと話した。

 留萌-増毛は、かつて盛んだったニシン漁の衰退や沿線人口の減少を受け利用が低迷。2015年度は1キロ当たりの1日平均輸送人員を示す「輸送密度」が67人、100円稼ぐための費用が2538円と、JR北海道の路線で最も悪く、同社は今年4月に鉄道事業廃止届を出した。

このニュースの写真

  • 増毛発「最終列車」、20分遅れて満員で出発…「蛍の光」で見送り JR留萌線
  • 増毛発「最終列車」、20分遅れて満員で出発…「蛍の光」で見送り JR留萌線
  • 増毛発「最終列車」、20分遅れて満員で出発…「蛍の光」で見送り JR留萌線
  • 増毛発「最終列車」、20分遅れて満員で出発…「蛍の光」で見送り JR留萌線
  • 増毛発「最終列車」、20分遅れて満員で出発…「蛍の光」で見送り JR留萌線

「ライフ」のランキング