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【第29期女流名人戦】リーグ戦第5局(2)手筋決まり鈴木初勝利

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【第29期女流名人戦】
リーグ戦第5局(2)手筋決まり鈴木初勝利

青木喜久代八段(第29期女流名人戦リーグ、対鈴木歩七段 青木喜久代八段(第29期女流名人戦リーグ、対鈴木歩七段

 黒 七 段 鈴木  歩

 白 八 段 青木喜久代

 185手完、黒中押し勝ち

 【101~185】持ち時間各3時間

 先番(黒)6目半コミ出し

 【棋譜欄外】37ホウリ込む(15)

 青木喜久代八段(48)と鈴木歩七段(33)の対戦成績は、鈴木七段の3勝2敗。初めて顔を合わせたのは平成19年の第9期女流プロ最強戦決勝で、鈴木四段(当時)が青木八段を破り、同棋戦で2度目のタイトルを獲得している。初期に鈴木七段が3連勝したが、26年の第27期女流名人戦リーグで青木八段が初めて鈴木七段を下し、前期リーグでも勝って、6度目の対戦となった。

 青木八段は今年、12勝18敗(9月14日現在)とやや不調。一方の鈴木七段は26勝11敗で女流棋士の勝ち星ランキングのトップに立つ好調ぶりだ。

 黒1(考慮時間9分)が八方にらみの好手。「素晴らしい発想で感心しました」と、解説の楊嘉源九段は激賞する。常識的には黒13、白14、黒20、白19、黒Aだが、次に白1で右辺の白とつながり、この展開では黒が勝ちにくい。

 「白8がせっかくのチャンスを逸した」と解説者は指摘した。参考図、白1、黒2の交換から白3を利かし白7までとなれば、中央の黒の連絡は難しく、勝つのは容易ではないという。

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