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「宇宙旅行を7年後に商業化」 ANAとHISがベンチャーに出資、ビジネス本格化

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「宇宙旅行を7年後に商業化」 ANAとHISがベンチャーに出資、ビジネス本格化

記念撮影する(左から)HISの沢田秀雄会長兼社長、PD社の緒川修治社長、ANAの片野坂真哉社長=1日午後、東京都港区 記念撮影する(左から)HISの沢田秀雄会長兼社長、PD社の緒川修治社長、ANAの片野坂真哉社長=1日午後、東京都港区

 ANAホールディングスとエイチ・アイ・エス(HIS)は1日、宇宙ベンチャーのPDエアロスペース(名古屋市)に共同出資したと発表した。平成35年に宇宙旅行を商業化するのが目標。欧米を中心に加速している宇宙旅行ビジネスに日本勢も本格参戦する。

 同社の緒川修治社長は記者会見で、「独自技術による低コストが強みだ。1人千数百万円、将来的には数百万円での宇宙旅行を実現したい」と述べた。

 同社は、自動車部品メーカーの技術者だった緒川氏が19年に起こした総勢3人のベンチャー。簡素な構造で推進力が強い「パルス・デトネーション・エンジン」をロケットとしても用いる独自技術を開発した。

 ANAHDとHISは、計5040万円を出資した。パイロット育成やツアー販売でも協力する。技術開発や機体製造には170億円が必要で、さらに投資を募っていく。

 計画では、32年に有人機で高度100キロに到達し、日米で航空機としての認証を受ける。宇宙旅行は1行程90分。マッハ3で高度100キロを目指し、放物線を描き降下する5分間の無重量状態を楽しんでもらう。

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