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【ゆうゆうLife】個別化医療の時代(上) 肺がん薬物療法は… 遺伝子解析でオーダーメードが効く  

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個別化医療の時代(上) 肺がん薬物療法は… 遺伝子解析でオーダーメードが効く  

「ワンステップ」のおしゃべり会では、がん細胞の遺伝子変異などのタイプに分かれてグループを作る =横浜市 「ワンステップ」のおしゃべり会では、がん細胞の遺伝子変異などのタイプに分かれてグループを作る =横浜市

 遺伝子の変異などでグループを分ける理由について、代表の長谷川一男さん(45)は「グループによって、薬の選択肢も違う。治療法の多いグループは職場復帰も話題にできる。一方で選択肢が少ないグループもある。患者は、自分と異なるタイプの人の話を聞いてもなかなか共感できない。同じ病気でありながら、同じ病気ではない。治療法も違うし、別々に話した方がいいと思った」と話す。

                   

 ■誰に効くか、急がれる指標発見

 がん増殖の原因である特定の遺伝子変異などにピンポイントで働きかける「分子標的薬」。肺がん領域でその先駆けとなった治療薬「イレッサ」は発売当初、副作用による多くの死亡例が報告され、訴訟にもなった。だが、特定の遺伝子変異のある患者に高い効果を発揮することが判明。患者を適切に選ぶ診断薬も登場し、個別化医療への道を開いた。

 ◆イレッサは限定的

 イレッサは、手術のできない非小細胞肺がんの治療薬として登場した。だが、当初から一部の患者にしか効かないことが指摘されていた。

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