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鳥インフル、新潟・青森で殺処分 千葉県内も23年に検出…教訓踏まえ防疫協定や研修、対策強化

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鳥インフル、新潟・青森で殺処分 千葉県内も23年に検出…教訓踏まえ防疫協定や研修、対策強化

 新潟、青森両県で養鶏場のニワトリなどから強毒性で大量死につながるおそれのあるH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、両県では29日、ニワトリなどの殺処分が相次いだ。千葉県内の養鶏場では平成23年3月以来、ウイルスの検出はないが、関係者の間では千葉県内での発生を警戒する動きも。千葉県は前回発生時の課題を踏まえ、ハード・ソフト両面で対策を強化し、万が一の事態に備えている。

 千葉県家畜衛生対策室によると、千葉市若葉区の採卵養鶏場で死んだニワトリからH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、23年3月12日。前夜突然死していた2匹のニワトリに、とさかが青紫色になるチアノーゼや顔面の腫れといった異常症状が確認された。検査を行ったところ、死んだ2羽に加え、別の1羽からもウイルスを検出。県が翌13日、対策本部を設置した。

 ウイルスはその後、別のブロイラー(肉用鶏)養鶏場でも見つかり、2カ所で計約9万7千羽を殺処分。農家には国から補償金として約5800万円が支払われたが、卵や餌も汚染されたとして処分されたため、被害額はさらに上回るとみられるという。

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