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30日にOPEC総会 トランプ新政権で影響力低下避けられず

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30日にOPEC総会 トランプ新政権で影響力低下避けられず

定時総会が開かれるOPECの本部=29日、ウィーン(ロイター) 定時総会が開かれるOPECの本部=29日、ウィーン(ロイター)

 また、市場は米国を除く非加盟国がOPECと協調できるかを注視している。油価を押し上げ財政改善につなげたいロシアは、OPECが定時総会で減産を正式決定すれば増産凍結に応じる意向を示す。ただ、28日に予定していたOPECと非加盟国の会合は中止になり、油価は「失望売り」で下落した。

 非加盟国の影響力が増大する中、OPECは「『生産枠破り』が出る恐れがある」(エコノミスト)と減産の実効性すら疑問視されるなど、機能不全に陥っている。石油業界では「OPECは油価を調整する役割を終えた」(元売り大手幹部)との指摘も出ており、今後は米国とロシアを加えた“3頭体制”が原油市場を左右しそうだ。

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