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全教科の平均点上昇、1995年以降で最高点 国際数学・理科教育動向調査

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全教科の平均点上昇、1995年以降で最高点 国際数学・理科教育動向調査

 小学4年と中学2年を対象にした「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」の2015年の結果が29日、公表された。11年実施の前回に比べ、日本の平均点は全ての教科で上昇し、現在の調査方式となった1995年以降で過去最高となった。特に中2は前回より数学、理科で15点前後伸ばしており、文部科学省は「授業時間を増やした現行の学習指導要領が功を奏した」と分析している。

 調査には小4が50カ国・地域、中2が40カ国・地域の計約52万人が参加。日本は小4が約4400人、中2が約4700人参加した。点数は経年比較を可能とするため、全参加者の平均が500点になるよう調整している。

 日本の小4の平均点は、算数が前回より8点上がって593点、理科も10点上がり569点。算数の順位は前回と同じ5位だったが、理科は1つ上がって3位となった。中2の平均点は、数学が16点伸びて586点、理科も13点上がり571点となった。数学は前回と同じ5位、理科は4位から2位に上がった。

 現行の学習指導要領は、授業時間を減らし学力低下を招いたと指摘される前学習指導要領の反省を踏まえ、平成20年に改定した。

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