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【教育動向】子どもの事故、「家の中」にも危険がいっぱい

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【教育動向】
子どもの事故、「家の中」にも危険がいっぱい

1歳以降では、不慮の死亡事故のトップはいずれも「交通事故」でした。やはり子どもの事故防止にとって最大の課題は、交通事故に遭わないようにすることのようです。特に7歳児では死亡事故の59%を交通事故が占めており、他の年齢よりも交通事故の割合が高いことが注目されます。

転落や溺死(できし)なども

一方、死亡事故の2位以下を見ると、年齢ごとに不慮の事故を防止するためのポイントがうかがえます。

1歳は「溺水(浴槽内)」で、風呂場が危険な場所であることがわかります。さらに3~4歳では「建物からの転落」となっており、歩くことができるようになり活動範囲が広がることで、家のベランダや窓から落ちるケースが多いようです。9歳と11歳の死亡事故の3位も「建物からの転落」となっています。5~9歳と11~14歳では「溺水(屋外)」が死亡事故の2位となっており、子どもにとって川や海、プールなどは危険が多い場所といえるでしょう。

意外と多いのが「溺水(浴槽内)」です。10歳の死亡事故原因の2位、12~14歳の死亡事故原因の3位となっています。

このため、窒息や転落などと併せて、事故発生の場所は「住居」が子ども全体で31%、0~6歳のみに限ると39%となっています。家の中というのは、予想外に危険な場所が多いようです。

子供の事故防止関連 「人口動態調査」調査票分析

(筆者:斎藤剛史)

(提供:Benesse教育情報サイト

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