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通学路の安全確保を 文科省など通知 応急対策求める

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通学路の安全確保を 文科省など通知 応急対策求める

 集団登校中の児童の列に車が突っ込む事故が相次いでいることを受け、文部科学省と国土交通省、警察庁は28日、通学路の安全確保に関する通知を、道路を管理する都道府県や各教育委員会などに出した。関係機関が連携し、ボランティアによる見守りや歩道の整備などの対策の速やかな実施を求めた。

 平成24年に京都府亀岡市で起きた同様の事故後、文科省などは全国約2万校の通学路約8万カ所を緊急合同点検。「大型車の交通量が多い」「見通しの悪い交差点がある」など危険箇所が約7万5千カ所で見つかった。このうち、対策が取られていない危険箇所が今年3月末時点で約5500カ所あったため、通知では、安全確保に時間がかかる所では見守りなどの応急的対策も検討するよう要請した。

 文科省の担当者は「緊急点検後に交通環境が変化した場所もあると考えられる。必要に応じて点検し、安全確保を徹底してほしい」と話している。

 登校中の事故では今年10月28日、横浜市で軽トラックが児童の列に突っ込み、小学1年の児童が死亡、6人が重軽傷。

 今月2日には千葉県八街市でトラックが児童の列に突っ込み、4人が重軽傷を負った。

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