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【鳥インフル】新潟県、31万羽の殺処分を開始 強毒性のH5型インフルと確認

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新潟県、31万羽の殺処分を開始 強毒性のH5型インフルと確認

鳥インフルエンザが検出された養鶏場で作業をする作業員ら=29日午前9時34分、新潟県関川村(共同通信社機から) 鳥インフルエンザが検出された養鶏場で作業をする作業員ら=29日午前9時34分、新潟県関川村(共同通信社機から)

 新潟県は29日、同県関川村の養鶏場で死んでいた鶏から強毒性のH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したことを受け、この養鶏場で飼育している約31万羽を殺処分する作業を午前4時半に始めた。自衛隊にも出動を要請し、県職員と自衛隊員ら合わせて延べ3100人が12月2日まで24時間態勢で作業を続ける。

 関川村の養鶏場で28日、鶏約40羽が死んでいるのが確認され、うち5羽の簡易検査で陽性反応が出た。このため、ウイルスの遺伝子を詳しく調べたところ、強毒性で大量死につながるH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスと29日未明に確認された。

 国内の家禽からのウイルス検出は、昨年1月に岡山県と佐賀県で確認されて以来、約2年ぶり。

 新潟県は、この養鶏場から家禽などの持ち出しを禁じるとともに、半径10キロ圏内も搬出制限区域に指定して区域外への持ち出しを禁じた。半径10キロ内には約60の業者が計約50万羽の鶏を飼育しているという。

 新潟県は午前4時に対策本部会議を開き、本部長を務める米山隆一知事は初期対応が重要だとして、感染の拡大を全力で防ぐよう担当者らに支持した。また、養鶏場につながる村上市と関川村の国道の4カ所に消毒ポイントを設置。飼料運搬など畜産関係の車両を消毒する措置も始めた。

 

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