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【囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士】第3局(4) 趙治勲名誉名人「ボクは退化したけど、(Zenは)すごく成長した」

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【囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士】
第3局(4) 趙治勲名誉名人「ボクは退化したけど、(Zenは)すごく成長した」

【第2回囲碁電王戦第3局】囲碁ソフト「DeepZenGo」と対局し勝利した趙治勲名誉名人(左)。 右はコンピュータ囲碁ソフトZenと開発者の加藤英樹氏=23日午後、東京都千代田区(春名中撮影) 【第2回囲碁電王戦第3局】囲碁ソフト「DeepZenGo」と対局し勝利した趙治勲名誉名人(左)。 右はコンピュータ囲碁ソフトZenと開発者の加藤英樹氏=23日午後、東京都千代田区(春名中撮影)

 国内最強とされる囲碁の人工知能「Deep Zen Go」と、歴代最多74タイトルの趙治勲(ちょう・ちくん)名誉名人(60)が対局する第2回囲碁電王戦の第3局が23日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、趙名誉名人が167手で黒番中押し勝ち。シリーズ2勝1敗での勝ち越しを決めた。対局後の感想戦では、趙名誉名人とAI開発者が相手の印象と今後の抱負を語った。

完勝劇

 140手を超えたあたりで、ニコニコ生放送で解説する井山六冠が「盤面10目いくかどうかだが、黒地が多い」と判断を下した。一時70を超えたZenが考える局面の評価値も56まで低下。「前向き、楽観派」とされるZenも、さすがに苦しくなってきたようだ。

 午後4時6分、趙名誉名人の167手に対し、Zenの加藤代表が投了の意思を表明。人間同士の対局の場合、“投げ場”といわれるいわゆる終局時期ではなかったため、記者室の報道陣は大慌てに。フジテレビやテレビ朝日、NHKなどのテレビクルーはじめ一同が、対局室へと急いだ。

 対局を振り返る2人による感想戦が約10分行われた。

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