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【囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士】第3局(1) 趙治勲名誉名人勝ち越し目指して

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【囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士】
第3局(1) 趙治勲名誉名人勝ち越し目指して

囲碁ソフト「DeepZenGo」と対局する趙治勲名誉名人(右)。左はZen開発者の加藤英樹氏=23日午後、東京都千代田区(春名中撮影) 囲碁ソフト「DeepZenGo」と対局する趙治勲名誉名人(右)。左はZen開発者の加藤英樹氏=23日午後、東京都千代田区(春名中撮影)

 国内最強とされる囲碁の人工知能「Deep Zen Go」と、歴代最多74タイトルの趙治勲(ちょう・ちくん)名誉名人(60)が対局する第2回囲碁電王戦の第3局が23日、東京都千代田区の日本棋院で始まった。趙名誉名人の先勝で始まったこのシリーズは、第2局でZenが勝ちタイに。注目が集まるなかの第3局だ。

先番は趙名誉名人

 第3局の会場は、JR市ケ谷駅近くにある日本棋院の東京本院。第1、2局が行われた東京都内のホテルから場所を変えた“囲碁の殿堂”で、趙名誉名人にとっては数え切れないほど対局してきた本拠地だ。「Deep Zen Go」開発チームの加藤英樹代表に続き、定刻(午後1時)の10分前に趙名誉名人が入室した。

 5分前になって、立会人の小林覚九段が先後を決めるため「握ってください」と両者に促す。主催するドワンゴが配信するニコニコ生放送の中継用に、小林九段の背景には紅葉のボードが用意されているのが、通常の対局とは明らかに異なる。第1局は黒(先)番で趙名誉名人が勝利、先後を入れ替えた第2局は「Zen」が勝利している。趙名誉名人の手の中の白石を偶数と予想した加藤代表は、盤上に黒石2つを置く。実際に趙名誉名人が握ったのは23個。加藤代表の予想が外れたため、趙名誉名人の黒(先)番に決まった。第1局と同じだ。

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