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【囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士】第1局 趙治勲名誉名人がソフトに先勝

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【囲碁電王戦 国内最強ソフトvsトップ棋士】
第1局 趙治勲名誉名人がソフトに先勝

【第2回囲碁電王戦第1局】囲碁ソフト「DeepZenGo」との対局に勝ち第1局を振り返る趙治勲名誉名人 手前はコンピュータ囲碁ソフトZen開発者の加藤英樹氏=19日午後、東京都千代田区(納冨康撮影) 【第2回囲碁電王戦第1局】囲碁ソフト「DeepZenGo」との対局に勝ち第1局を振り返る趙治勲名誉名人 手前はコンピュータ囲碁ソフトZen開発者の加藤英樹氏=19日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)

 国内最強とされる囲碁ソフト「Deep Zen Go」とトップ棋士の趙治勲名誉名人による「第2回囲碁電王戦」第1局は、趙治勲名誉名人が223手で黒番中押し勝ちし、先勝した。

 意地の勝利

 「わかんないねえ。う~ん」を連発する趙名誉名人。197手目を考慮中に2時間を使い切り、60秒以内に打つことが求められる秒読みが始まった。40秒…の声にせきたてられるように、着手する。一方で、Zenは1時間近く、持ち時間を残している。考慮時間があるほうが当然、有利だ。

 202手目を考慮中に「あと何回?」と記録係に尋ねる趙名誉名人。「あと2回」と知らされ、背筋を伸ばす。60秒まで読まれるのが3回目に入ると、「59、ろくじゅう」と読まれるまでに着手しなくてはいけない。

 ただ終盤、Zenのほうにミスもあり、趙名誉名人の指先に力が戻ってくる。209手目でZenの考える評価値は48-52と本局で初めて逆転。計算ソフトでは「趙名誉名人の2目半勝ち」という予測がニコニコ生放送で報じられ、控室がわきかえった。

 結果は223手で午後4時31分にZenが投了。第1局は趙名誉名人の黒番中押し勝ちとなった。

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