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【くらしナビ】高カカオチョコ、血糖値改善に期待 「食事前に口にすれば、満腹中枢も刺激して食べ過ぎを防げる」

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高カカオチョコ、血糖値改善に期待 「食事前に口にすれば、満腹中枢も刺激して食べ過ぎを防げる」

 14日は国連が定める「世界糖尿病デー」。肥満の増加などを背景に世界の糖尿病人口は増加中だ。日本でも厚生労働省の調査によると、予備軍を含めた患者数は推計2050万人に達し、15年間で約1・5倍になった。予防には食生活の改善や運動が不可欠だが、チョコレート原料のカカオ豆に含まれるポリフェノール類の一種「カカオポリフェノール」が役立つことも分かってきた。

 糖尿病に詳しい栗原クリニック東京・日本橋(東京都中央区)院長の栗原毅さんによると、カカオ分(全重量に占める比率)が70%以上の「ダークチョコレート」を患者が少量ずつ長期間食べた調査では、糖尿病を診断する指標の一つ「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」に低下傾向が確認されたという。

 栗原さんは「カカオポリフェノールは体内に入ると、膵臓(すいぞう)から分泌され血糖値を下げるインスリンの働きを改善することが期待できる」と話す。

 カカオ豆は食物繊維が豊富で、糖質の吸収と消化を穏やかにする働きもある。カカオポリフェノールには、高血圧の改善や動脈硬化の予防といった効果なども報告されている。食品の中でポリフェノール類の含有量がとくに多いのは「ダークチョコ」だ。

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