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【三笠宮さま薨去】「大殿下」にお別れ 斂葬の儀 ゆかりの人々、お人柄しのぶ

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【三笠宮さま薨去】
「大殿下」にお別れ 斂葬の儀 ゆかりの人々、お人柄しのぶ

「斂葬の儀」の一般拝礼で、三笠宮さまの遺影が飾られた祭壇の前に並ぶ人たち=4日午後、東京都文京区の豊島岡墓地 「斂葬の儀」の一般拝礼で、三笠宮さまの遺影が飾られた祭壇の前に並ぶ人たち=4日午後、東京都文京区の豊島岡墓地

 哀愁を帯びた雅楽の調べに包まれ、儀式は厳かに進んだ。4日に豊島岡(としまがおか)墓地(東京都文京区)で営まれた三笠宮さまの「斂葬(れんそう)の儀」。会場内外ではゆかりの人が最後を見送り、明るく気さくだった「大殿下」のお人柄をしのんだ。

 ひつぎを乗せた霊車は、宮内庁楽部による雅楽「竹林楽(ちくりんらく)」の演奏が流れる中、真榊や供花が並ぶ葬場にゆっくりと進み、三笠宮妃百合子さまが車いすで続かれた。東園基政司祭長による「祭詞」では、大学での講義や遺跡の発掘調査など、生前のご活動や功績が読み上げられた。

 参列者の中には、三笠宮さまがファンと公言し、親交を重ねられた演歌歌手の石川さゆりさんの姿もあり、「たくさん歌を聴いていただきました。深い悲しみと感謝でいっぱいです」と声を絞り出した。

 一般拝礼の列に並んだ東大名誉教授の内藤広さん(66)は、ご研究仲間だった親族が縁で三笠宮さまと知り合った。「宮邸にもお邪魔させていただいた。誰とでも分け隔てなく接するお姿が印象的でした」

 天皇、皇后両陛下は慣例で儀式に参列されず、勅使の河相周夫侍従長らが拝礼した。両陛下は5日に墓所を参拝されるという。

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