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「LINE外し」はいじめ? 生徒の認識低く、学校現場も苦慮

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「LINE外し」はいじめ? 生徒の認識低く、学校現場も苦慮

 国のいじめ防止対策協議会は、会員制交流サイト(SNS)上でのいじめ対策の改善も提言で求めた。インターネット上での誹謗中傷は深刻だが、生徒自身がいじめ行為と認識していないケースも多く、学校現場も指導に苦慮している。

 無料通信アプリLINE(ライン)での仲間外しはいじめか-。9月上旬、東京都足立区の都立江北高校。情報科の稲垣俊介主任教諭(39)は3年生を対象に、黒板に映し出された巨大なLINE画面上で、架空の女子バスケットボール部の部員2人が別の部員1人を外して言葉を交わす状況をみせた。

 「これって、いじめかな」。稲垣主任教諭の問いに生徒たちは各班で議論。それぞれの班の代表が意見を集約し発表したが、約半数が「いじめではない」との結論だった。

 理由を問われた男子生徒は「外されている生徒が気づいていないのだから、いじめには当たらない」と答えた。

 いじめ防止対策推進法では、被害者側が「心身の苦痛を感じている」ことがいじめの定義とされているが、稲垣主任教諭は「いじめのスタートになる」と再考を促した。授業後に寄せられた生徒の感想では「LINE外し」をいじめと認識する生徒もいたという。

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