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盲導犬・介助犬・聴導犬…「補助犬」への理解深めよう

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盲導犬・介助犬・聴導犬…「補助犬」への理解深めよう

盲導犬とともに啓発イベントに参加した深谷佳寿さん。補助犬への理解に向けて「ユーザーも声を上げなくては」と話す 盲導犬とともに啓発イベントに参加した深谷佳寿さん。補助犬への理解に向けて「ユーザーも声を上げなくては」と話す

 公共施設や飲食店、スーパーなどの施設に、盲導犬など補助犬の受け入れを義務付けた「身体障害者補助犬法」(補助犬法)が施行されて来年で15年。しかし、補助犬の同伴を拒否する飲食店や医療機関もまだあり、トラブルも少なくない。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、外国人や高齢者、障害者など、すべての人に「優しいまちづくり」への機運が高まる中、一層の理解が求められている。(服部素子)

病院で拒否

 兵庫県尼崎市の会社員で全盲の深谷佳寿さん(45)は今年9月、会社の健康診断を受けるため、同市内の病院に行ったところ、盲導犬の同伴を拒否された。

 病院に入り、11階にある健診センターへ向かうため、エレベーターに乗ろうとしたところ、病院職員に「犬は同伴できません」と止められたという。

 深谷さんは、補助犬法の内容や、今年4月に施行された障害者差別解消法でも補助犬の同伴が認められていることを説明した。しかし、病院側は盲導犬は警備室で預かり、病院スタッフが深谷さんを健診センターへ案内するという「病院のルール」を主張。深谷さんはやむなく、盲導犬を預けて健診を受けたという。

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