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【世界文化賞】パウロ・メンデス・ダ・ホッシャ氏(建築部門)の代理、息子のペドロ氏「アートは世界と人生を変貌させると父は言っている」

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【世界文化賞】
パウロ・メンデス・ダ・ホッシャ氏(建築部門)の代理、息子のペドロ氏「アートは世界と人生を変貌させると父は言っている」

個別懇談会に応じる建築部門のパウロ・メンデス・ダ・ホッシャ氏の代理の四男のペドロ氏(右)とホッシャ氏の研究をしているジョゼ・パウロ・ゴウヴェア氏=17日午後、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京(松本健吾撮影) 個別懇談会に応じる建築部門のパウロ・メンデス・ダ・ホッシャ氏の代理の四男のペドロ氏(右)とホッシャ氏の研究をしているジョゼ・パウロ・ゴウヴェア氏=17日午後、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京(松本健吾撮影)

 美しい建築になりました。頻発する地震に備えるため、強化されたプレストレスト・コンクリート(PC)でつくられたもので、屋根を4点で支え、2つの交差するアーチからなっていました。50年前のこの出合いが、PC技術を大きく前進させることができました。

 地下には音楽と演劇と、真のブラジルの歴史が展示され、展示全体が芸術作品。叙情的なスペクタクルを建造する技術の展示でした。このパビリオンは大阪音大の活動の場に使うことが決定していたが、残酷にも壊されてしまいました。ただ、記憶に残る出合いでした。日本は普遍的な価値を示してくれるところでした。東海道五十三次で広重の美しい絵画、水や自然はただ風景ではなく現象として描かれる。神々しい富士山への畏敬の念として描かれている。このことは地球上で我々は一つであると、シンプルな自然を人間の住みかに変えていくことを示しています。それこそが建築の主な目的です。

 この賞を、私の仕事に貢献してくれたすべての人に捧げたい。展示会(11月6日まで東京都渋谷区のGAギャラリー)を準備してくださった駐日ブラジル大使アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ氏にも感謝いたします。

 日本美術協会の末長い発展を祈念して、あいさつとします」

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