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介護福祉はクリエイティブな仕事 障がい者の就労支援事業「恋する豚研究所」

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介護福祉はクリエイティブな仕事 障がい者の就労支援事業「恋する豚研究所」

介護・福祉問題の、クリエイティブな解決方法 介護・福祉問題の、クリエイティブな解決方法

 医療と介護の連携の重要性を感じ、介護業界の若手と模索を続ける家庭医の田中公孝先生。田中先生が運営メンバーとして関わっているHEISEI KAIGO LEADERS主催のイベント「PRESENT」があります。これは、団塊の世代が後期高齢者を迎える2025年、介護福祉を担う今の20代はどうあるべきかを考える学びの場です。今回の「PRESENT」では、福祉の新しい形を探るべく、株式会社恋する豚研究所代表の飯田大輔さんをゲストに、福祉のあり方を学び考えました。

 飯田大輔さんは2001年、母親急逝のため設立半ばとなってしまった法人を引き継ぎ、社会福祉法人福祉楽団の実務を任されました。特別養護老人ホームの相談員や施設長を務め、2012年に障がい者の就労支援を行う「恋する豚研究所」を設立。新たに里山保護と障がい者や高齢者の活躍の場の創出に取り組んでいます。

 ◆介護福祉はクリエイティブな仕事

 講演の前半では活動の原点と、これまで取り組んだ事例を紹介していただきました。

 「社会福祉法人を設立するにあたり、約200件の福祉施設を回りました。すると、裸の老人がお風呂の前に並ばされていたり、普通の人でも覚えられないような複雑な操作が必要なエレベーターが設置されていたりするのを目の当たりにし、『福祉の世界ってこんなのでいいのか?』とすごく疑問に感じました。その一方で、課題山積であるからこそ多くの可能性があると感じました」

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