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【東秩父物語(4)】無投票に終わった村長選の夏 奥深い自然の中にある村の活路

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【東秩父物語(4)】
無投票に終わった村長選の夏 奥深い自然の中にある村の活路

ハブ化に向け工事が行われる「和紙の里」=8月23日、東秩父村御堂 ハブ化に向け工事が行われる「和紙の里」=8月23日、東秩父村御堂

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 「穏やかな人口減少は避けて通れないが、歯を食いしばって前向きにとらえ、『小さな拠点作り(ハブ化構想)』を一つの核として取り組んでいきたい」

 8月初旬、足立村長は告示を前に会見で2期目への意気込みを語り、次のように強調した。「(村が)小さいことが悪いことではない。村民一人一人が見えるといういい面もある」

 冒頭の3人は村政への要望を話してくれた。「小さくていいから村に工場を誘致してほしい。隣の小川町に本田技研の工場ができたんだから、その下請けでも…」「遊休地に細川紙の原料のコウゾを全村民が植えて、村が全部買い取るぐらいのことをしてほしい」「細川紙だけでなく一般の和紙も販売すれば、作業を効率化して利益を出せるのでは」「人口減の中、合併しなくても財政的に安心して生活していける方向性を村民に説明してほしい」

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