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【築地移転延期】環境アセスにも「盛り土を行う」と記載 大幅変更には1年以上も 豊洲市場への移転延期期間長期化か

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【築地移転延期】
環境アセスにも「盛り土を行う」と記載 大幅変更には1年以上も 豊洲市場への移転延期期間長期化か

「盛り土」問題で揺れる豊洲市場=東京都江東区 「盛り土」問題で揺れる豊洲市場=東京都江東区

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設の下に盛り土が行われていなかった問題で、建設前に提出された環境影響評価(アセスメント)の評価書にも「盛り土を行う」と実態と異なる趣旨の説明が記されていたことが22日、都への取材で分かった。評価書は都条例で作成が定められており、都は専門家会議の安全性の検証を踏まえて評価書を変更する方針。内容次第では手続きに1年以上かかることも想定され、築地市場の移転延期期間がさらに長期化する可能性が出てきた。

 環境アセスメント制度を所管する都環境局によると市場建設を担当する都中央卸売市場が平成22年11月、評価書案を環境局に提出した。外部有識者らの審議会で審査を受け修正を加えた上で23年8月に正式な評価書を公示した。評価書は土壌汚染対策の一つとして4・5メートルの盛り土を挙げ「建物予定地は建築工事の根切りを除く高さまで盛り土する」などと記載。「根切り」は建物の基礎部分を造る際に地面を掘り下げる行為を意味する建築用語で、盛り土の上に建物が建つイメージ図が描かれていた。

 評価書は土壌汚染について「対策完了後、環境への影響が生じることはない」と結論付けており、審議会もその内容を了承していたが、環境局の担当幹部は「審査は盛り土がされることを前提に行われた」と指摘。市場側からは、盛り土をせずに地下空洞を設けることを示す資料の提出もなかったとしている。

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