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【政界徒然草】科学技術で日本は中国に追い抜かれたのか? 肝心の鶴保庸介科技担当相はスピード違反で書類送検され…

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【政界徒然草】
科学技術で日本は中国に追い抜かれたのか? 肝心の鶴保庸介科技担当相はスピード違反で書類送検され…

中国・酒泉衛星発射センターから打ち上げられる量子暗号通信の実験衛星「墨子号」搭載のロケット=8月16日(新華社=共同) 中国・酒泉衛星発射センターから打ち上げられる量子暗号通信の実験衛星「墨子号」搭載のロケット=8月16日(新華社=共同)

 これに対して中国は、経済の急成長と並行する形で、国を挙げて科学技術のレベルを引き上げてきた。研究開発への投資額では既に日本をはるかに追い越し、2013年の時点では日本の18・1兆円に対して、中国は2倍近くの35兆円だ。その差は今後も広がっていくだろう。

 研究者らの数でも、日本の84万2千人に対して中国は148万4千人にのぼる。研究者が多ければ必然的に、一国の科学技術力を測る目安である全体の論文数や、論文が他人に引用される件数でも、日本は大差をつけられてしまう。

 今から15年ほど前であれば、科学技術で日本が中国をリードしていることは明白だった。しかしその後、中国は米露に続いて3番目に有人宇宙飛行を成功させ、月面探査車も走らせている。今年8月には、解読や盗聴が不可能とされる量子暗号通信の実験衛星を世界で初めて打ち上げた。

 また、海洋開発では、日本の「しんかい6500」を超える水深7千メートル級の有人潜水調査船が登場。民進党の新代表に選ばれた蓮舫氏がかつて「2位じゃダメなんでしょうか?」と発言して注目されたスーパーコンピューターでも、計算速度の世界ランキングで中国産チップを用いた新型機が日本の「京」(神戸市)を抑えて世界一だ。

 科学技術政策を担う内閣府の幹部は、日本と中国の科学技術力について「10人中5人は『日本の勝ち』、3人は『中国の勝ち』、2人は『同レベル』と答える状況まで迫ってきた」と話す。

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