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阿川佐和子さん新刊「強父論」 家族に甘える意外な姿、弘之さんの思い出つづる

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阿川佐和子さん新刊「強父論」 家族に甘える意外な姿、弘之さんの思い出つづる

「読んだ人から、どこにも泣くところがなかった、と言われちゃいました」と笑う阿川佐和子さん (荻窪佳撮影) 「読んだ人から、どこにも泣くところがなかった、と言われちゃいました」と笑う阿川佐和子さん (荻窪佳撮影)

 中学生の阿川さんからプレゼントされた耳かきを半世紀も大事に使い続けたり、エッセイストとして執筆活動を始めてからは文章指導を行ったりと、何かと娘を気にかけていた様子は本書の端々からうかがえる。その娘が父をテーマに丸ごと一冊を費やしたこの本、泉下の弘之さんはどう思っているのだろうか。そう尋ねると、「そんなにひどい父親だったかね、ふん。いい目にも遭っただろ、とか言っていそうな気がします」とほほ笑んだ。

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【プロフィル】阿川佐和子

 あがわ・さわこ 昭和28年、東京都生まれ。慶応大卒業後、テレビキャスターに。平成11年、『ウメ子』で坪田譲治文学賞。20年『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞。26年、菊池寛賞。『週刊文春』の連載対談ホステス役でも知られる。著書に『聞く力』など。

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