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司法試験合格者は1583人 昨年より267人減 法科大学院別の合格率一覧表付き

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司法試験合格者は1583人 昨年より267人減 法科大学院別の合格率一覧表付き

 法務省は6日、平成28年司法試験に前年より267人少ない1583人が合格したと発表した。合格率は0.13ポイント低下し22.95%。昨年の試験問題漏洩(ろうえい)事件の再発防止策として、考査委員から現役の法科大学院教授が外された。

 受験者数は昨年より1117人少ない6899人。合格者は男性1212人、女性371人。平均年齢は28.3歳で最年長は66歳、最年少は21歳だった。法科大学院を修了しないで受験資格を得る予備試験通過者で合格したのは235人で合格率は61.52%。

 法科大学院の合格率の上位校は、(1)一橋大49.61%(合格者63人)(2)東大48.07%(137人)(3)京大47.30%(105人)(4)慶応大44.29%(155人)(5)早稲田大35.85%(152人)。合格者がゼロの法科大学院も7校あった。

 合格者数が昨年より1割以上も減ったことで、志願者減が続く法科大学院のあり方にも影響が出る可能性がある。

 ただ、文部科学省の資料によると、大学で法律を学んだ法学既修者の修了3年目までの「累積合格率」は約67%に達しており、2割台の合格率に関しては「必ずしも低いとはいえない」(法曹関係者)という意見もある。

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