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【天皇陛下「お気持ち」】お考えのご発露 異例のビデオメッセージは2度目

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【天皇陛下「お気持ち」】
お考えのご発露 異例のビデオメッセージは2度目

象徴としての務めについてのお気持ちを表明される天皇陛下=7日、皇居・御所応接室(宮内庁提供) 象徴としての務めについてのお気持ちを表明される天皇陛下=7日、皇居・御所応接室(宮内庁提供)

 これまで天皇陛下がご自身のお気持ちやお考えを直接述べられる機会は、誕生日会見と、行事でのお言葉が主なものだった。

 誕生日会見は例年、陛下の誕生日である12月23日の数日前に、皇居で行われている。平成25年までは宮内記者会が事前に用意した3問以上の質問に陛下が回答し、記者の関連質問にも答えられた。負担軽減のため26年に事前の質問が2問に減り、関連質問はできなくなった。27年には事前の質問も1問となった。

 式典などでのお言葉は、21年の即位20年を機に原則中止となったが、終戦の日の全国戦没者追悼式など、とりわけ重要な行事では継続されている。

 異例だったのが、東日本大震災の直後に発せられた5分56秒に及ぶビデオメッセージ。被災者をいたわり、国民に勇気を与えようと、陛下が熟考の末になされた。今回、2度目のビデオメッセージが選択されたのは、陛下のお気持ちを確実かつ正確に、分かりやすく伝えられるとの判断だった。

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