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【天皇陛下「お気持ち」】退位後のお立場は? 

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【天皇陛下「お気持ち」】
退位後のお立場は? 

象徴としての務めについてのお気持ちを表明される天皇陛下=7日、皇居・御所応接室(宮内庁提供) 象徴としての務めについてのお気持ちを表明される天皇陛下=7日、皇居・御所応接室(宮内庁提供)

 天皇の退位が可能となれば、ご退位後の天皇陛下の立場はどのようなものになるのだろうか。先帝の妃(きさき)となる皇后さまは、皇室典範にも規定がある皇太后となられる。そうなると、天皇陛下が皇室を離れるという選択肢は、もちろん到底あり得ない。

 ある政府関係者は「歴史上、退位した天皇が呼ばれた上皇(太上天皇)のお立場が、やはり有力となるだろう」と推測する。一方で「27年以上にわたって象徴として務めを果たされてきた上皇陛下と、ご即位後間もない象徴の天皇陛下のお2方がいる状況を、国民はどう整理すればいいのだろうか」と困惑も隠せない。

 別の関係者は「企業に例えるなら、代表取締役社長を引退した代表権のない会長のイメージになるのではないか。代表取締役社長にとっては、極めて重い存在であることは間違いない」と指摘する。議論はまだ緒についたばかりだ。

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