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【遠くて近いブラジル(2)ブラジリアン柔術】独自に発展、生涯スポーツにも

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【遠くて近いブラジル(2)ブラジリアン柔術】
独自に発展、生涯スポーツにも

格闘技道場「パラエストラ東京」では、世界大会を目標に金子竜也さん(左)が中井祐樹代表の指導を受けながらトレーニングに励んでいた=東京都練馬区 格闘技道場「パラエストラ東京」では、世界大会を目標に金子竜也さん(左)が中井祐樹代表の指導を受けながらトレーニングに励んでいた=東京都練馬区

 「一本!」。道場に審判役の声が響いた。両脚で相手の腕を挟み込む関節技を決めた金子竜也さん(40)=千葉県市川市=は肩で息をつきながら、相手と拳を突き合わせた。

 日本の柔道に起源を持つブラジリアン柔術を教える東京都練馬区の格闘技道場「パラエストラ東京」。5歳から60歳まで、男女合わせて約200人が通う。

 ブラジリアン柔術は、大正時代にブラジルに渡った日本人柔道家、前田光世(みつよ)(ブラジル名コンデ・コマ、1878~1941年)によって伝えられ、独自の発展を遂げて日本に“逆輸入”された競技。柔道のようにドラマチックに勝負を決める投げ技は少なく、絞め技や関節技などの寝技で相手を攻略していくのが醍醐味(だいごみ)だ。

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