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【解答乱麻】不登校や引きこもりの子供 親と教師は話してますか 開善塾教育相談研究所所長・藤崎育子

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【解答乱麻】
不登校や引きこもりの子供 親と教師は話してますか 開善塾教育相談研究所所長・藤崎育子

 不登校や引きこもりの子供の保護者と面談をするときに、大事にしていることは、終わった後、希望を持って笑顔で帰ってもらうことである。うつむきがちだった親御さんの緊張が解け笑ってくれたりすると、ほっとする。話の中では事例に触れ、家族の日常の何を変えれば、子供の自信を育てていけるか具体的に考えられるような内容にすることを心がけている。

 夏休みが始まり、保護者からは「朝から登校できるのか、イライラすることから解放される」といった声を聞く。

 一方、不登校から引きこもり状態となり、家族や親戚以外には会えないような生活を送る子の保護者は、ほっとするどころか、わが子の学校復帰が遠のくように感じられる人もいるだろう。親の顔が暗ければ、敏感に感じる子供の気持ちも沈み自己評価がどんどん下がっていく。

 夏休みになったら、毎朝の登校できるかできないかというプレッシャーから解放されることをチャンスだと考えたい。長期休みだからこそ、例えば、朝6時半に起きて着替え、朝食は7時、昼食は正午、夕食は午後6時と時間を決め食卓につく。

 食事時にはゲームやスマホの類いはしないということを決め、しっかり食べることに集中する。それに家でのお手伝いがあれば有意義な期間になる。

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