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三島由紀夫賞「はた迷惑」 受賞の蓮実重彦さん「ばかな質問やめて」と質問を次々却下 記者会見は重苦しい雰囲気に 

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三島由紀夫賞「はた迷惑」 受賞の蓮実重彦さん「ばかな質問やめて」と質問を次々却下 記者会見は重苦しい雰囲気に 

三島由紀夫賞の受賞記者会見で不機嫌そうな表情の蓮実重彦さん=16日夜、東京都内のホテル 三島由紀夫賞の受賞記者会見で不機嫌そうな表情の蓮実重彦さん=16日夜、東京都内のホテル

 「はた迷惑な話です」。第29回三島由紀夫賞に決まった蓮実重彦さん(80)。16日夜、東京都内で開かれた受賞記者会見は重苦しい雰囲気に包まれた。

 蓮実さんは会見の冒頭、司会から「心境は」と問われると「私の中に心境という言葉はないので、お答えしません」。続く記者からの質問も「ばかな質問をやめていただけますか」などと次々却下。「(受賞は)はた迷惑な話だと思っております。日本の文化にとって非常に嘆かわしい。もっと若い方を選ぶべきです。選考委員が暴挙に出られたわけで、迷惑な話だと思っています」と言い切った。

 受賞作「伯爵夫人」は、評論「『ボヴァリー夫人』論」を書いた影響が大きいと明かし「その100分の1の労力も費やしておりません。散文のフィクションの研究をしている者は、あの程度のものはいつでも書けます」とも話した。

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