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変わる「家庭訪問」… 教員出迎えても玄関先で立ったまま 多忙や個人情報保護が理由?

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変わる「家庭訪問」… 教員出迎えても玄関先で立ったまま 多忙や個人情報保護が理由?

自転車で家庭訪問へと向かう教員。玄関先で終わるケースも少なくないという=大阪市内 自転車で家庭訪問へと向かう教員。玄関先で終わるケースも少なくないという=大阪市内

 新学期が始まって約1カ月。小中学校では家庭訪問を行うところが多い時期だ。かつては担任の教員が家に上がり、子供部屋などを見ることもあった。しかし最近は、玄関先だけで済ませるケースが少なくないという。背景には、迎える保護者も訪ねる教員も忙しい、という事情がある。教育関係者は「場所は問わないので、学校と保護者との信頼関係を築く機会にしてほしい」としている。(木ノ下めぐみ)

 ◆立ったまま

 「先生、お話は玄関でも構いませんよね」

 大阪府東部で小学校教員をしていた男性(44)は20年程前、家庭訪問先で保護者からこう言われ、驚いた。玄関の上がり口に座布団が敷かれており、家の中には入れなかった。

 「自分が子供の頃、担任の先生は子供部屋も見ていたのに…」と戸惑いを覚えたが、その後もそう言われることが増えた。「変わってきたんだなあと思いました」

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