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【書評倶楽部】『東大教師が新入生にすすめる本 2009-2015』 意外に軟らかい本も 書評サイト「HONZ」代表・成毛眞

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『東大教師が新入生にすすめる本 2009-2015』 意外に軟らかい本も 書評サイト「HONZ」代表・成毛眞

元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏(瀧誠四郎撮影) 元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏(瀧誠四郎撮影)

 4月12日、日本武道館で東京大学の入学式が行われた。出席した新入生とその家族はさぞお喜びのことと思う。本書はその新入生に贈るべきブックガイドだ。もちろん東大以外の大学生にもおすすめしたい。選書したのは記事が書かれた時点で現役の東大教師たちだ。理系文系問わずあらゆる分野の専門家たちだから、さぞかし難しい本を選んでいるかと思えば、軟らかい本もある。

 たとえば植物細胞生物学の教授は『田中希代子-夜明けのピアニスト』。知る人ぞ知るピアニストの評伝である。情報科学の教授は『ベートーヴェンの〈第9〉-こだわり派のための名曲徹底分析』をすすめている。資源論の教授の一押しは井上ひさしの『吉里吉里人』だし、数値解析の教授はなんと『どくとるマンボウ青春記』だ。

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