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児童虐待ダイヤル、案内短縮し児相につながりやすく 新年度から70秒→30秒に

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児童虐待ダイヤル、案内短縮し児相につながりやすく 新年度から70秒→30秒に

 児童虐待の通報や相談を24時間体制で受け付ける児童相談所(児相)の全国共通ダイヤル「189」の音声案内が長くつながりにくかった問題で、厚生労働省は29日、新年度から音声案内を短縮し、最寄りの児相につながるまでの時間を平均70秒から30秒に短縮すると発表した。塩崎恭久厚労相が閣議後の会見で明らかにした。

 厚労省は昨年7月、児童虐待に即応するため、専用ダイヤルの番号を従来の10桁から3桁に短縮。入電数は月平均約2万6千件と、従来の10桁の相談電話に比べて約15倍に増加した。

 しかし、児童相談所につながった確率はそれまでの約49%から約11%に低下。原因として、携帯電話からかけた場合、最寄りの児相の窓口につなげるため利用者が住む地域の郵便番号などの入力が必要となり、音声案内が長く入力操作の手間がかかることなどが指摘されていた。4月からは冒頭と途中の操作の案内などを短くし、利便性を向上させる。

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