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起業が加速させる「子育て支援」 子連れ出勤や在宅勤務が拡充

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起業が加速させる「子育て支援」 子連れ出勤や在宅勤務が拡充

在宅勤務をする住友林業の女性社員 在宅勤務をする住友林業の女性社員

 子供を連れての出勤や在宅勤務を認めて、小さい子供がいても安心して働き続けられる環境を整備する企業の動きが広がっている。働く女性の増加や人手不足が背景。出産や育児のため退職した元社員を活用する例もある。安倍晋三政権が「女性活躍推進」を掲げる中、こうした事例は一段と増えそうだ。

                   

 ◆男女とも

 「ママー」。体験型ギフトの企画、販売を手掛ける「ソウ・エクスペリエンス」(東京)のオフィスで、パソコンに向かって働く30代女性が、駆け寄ってきた3歳の長男を優しく抱き上げた。

 同社は平成25年から、子連れで出勤し、世話をしながら仕事ができる制度を導入した。子供たちは仕事場にある約40平方メートルのカーペットを敷いたスペースで靴を脱ぎ、おもちゃで遊ぶ。横の作業台で荷造り作業を進める社員らと自然と会話が生まれる。子供がけがをしないよう机の角などに緩衝材を貼っている。

 女性は昨年10月に入社。社会との関わりを持ちたいと働くことを決意したが、保育園に空きがなく「子供を連れて出勤できることが条件だった」と話す。「息子が他の社員に遊んでもらい、社交的になった」と成長を喜ぶ。

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